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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

30代ミドル層女子の悲劇

今日、とある恋愛コンサルタントの方とメッセージでやりとりをさせていただきましたが、非常に面白い恋愛話をいくつかしました。

その中でちょっとお話したトピックですが、そもそも男性と女性では「顔がいい人」の割合が全然違います。

男性は化粧もしませんし、ルックスだけが競争力ではないので、そこまで男性諸氏は見た目に気を使いませんから、「ちょっとイケメン」で年収や社会的地位等があれば充分なわけです。

しかし、女性は男性と違いかなりの程度ルックスによってモテるモテないが左右されますから、基本的に東京の華やかな場所にいるような女性はほぼ全員が「まあまあ可愛い」わけです。

つまり、男性と違い女性は「ミドル層」がかなり充実しているのです。

しかし女性が勘違いしてはいけないのは、基本的にモテるモテないというのは相対評価ですから、「男性のまぁまぁイケメン」と「女性のまぁまぁかわいい」は相対的なポジションがまるで違うのです。

あえていやらしい言い方をすると、女性の顔面スコアは65点くらいのゾーンに鬼のように集中していますから、75点くらいの可愛さで「私は可愛い」と自信満々でいても恋愛レースではなかなか厳しい。

東京の港区あたりではそれぐらいかわいい女性は山ほどいるわけですから、ミドル層のレベルではなかなか相対的に浮き上がりません。

それでも自分はそれなりに可愛いと思っているからこそ、「自分にはもっといい人がいる」と上を目指すわけですが、それが落とし穴なわけです。

すなわち「主観と客観のズレ」です。

「自分は上位3%ぐらいだと思っている」という主観でも客観的にその人は上位10%位だったりすることがほとんどだからです。

冷たい言い方をすれば「身の程」がわかっていないからこそ困るのでしょう。

また女性から男性と違い男性から女性の場合は、恋人にしたいのか、ただ単にセックスがしたいのか、で「モテ」の意味合いが大きく変わります。

はっきり言ってしまえば、ただ単に遊ばれているだけなのに「自分はモテる」と勘違いをし、「自分は商社や広告代理店の男に相手にされているクラスの女」と自分の主観的な評価はどんどん上がっていくわけですが、実情としては「ただやられているだけ」というのが不都合な真実だけにかたはら痛いものです。

そして年齢が上がれば上がるほどどんどん見る目は肥えていきますが、残念ながら自分の市場価値は年齢とともに下落していく、という悪循環に陥るわけです。

「私はこんなもんじゃない、もっと私にふさわしい男性がいるに違いない」と典型的なシンデレラコンプレックスを抱えて今日も街に繰り出すわけですが、恋愛ほど市場原理が徹底している分野もないので、なかなか結果は厳しいものがあります。

元から見た目ではなく、中身や性格を競争力にしていれば年齢とともにむしろ魅力も増すわけですが、中の上位のルックスを競争力に恋愛レースを戦っていると、「見た目では勝負できない、しかしかと言って中身や性格でも勝負できない」という「30代ミドル層の悲劇」が待っています。

ミドル層、中の上くらいの容姿の女性が一番「要注意」です。

これを見ている20代の「自称美人」は、「他人事」だとは思わずに本を読んで教養力を高めたり、魅力的な人間になる努力をしたほうが絶対にいいと思いますよ。

東京の港区あたりで「見た目だけで勝負できるレベル」というのは、普通の女性が考えてるよりはるかに高いハードルですから。