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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

メディアや表舞台には成功者しか出てこない

半分先程の続きですが。

 

よくベンチャーや起業で成功した人が夢やロマンを語ります。

 

「今は会社に頼る時代じゃないよ」と成功した起業家は吹聴します。

 

しかし、間違ってはいけないのですが、「事業に失敗した人」などは決してメディアや表舞台に出てくる事はないのです。

 

一流大学や難関資格試験の「合格体験記」はありますが、「不合格体験記」なるものはありません。

 

ビジネス書で成功した経営者は出てきますが、「成功しなくて借金まみれ」の経営者は決して出てきません。

 

これがいわゆる「生存バイアス」です。

 

私が世の中の「成功を語る成功者」に胡散臭さを感じるのはまさにこの点です。

 

世の中で、「努力をしないと絶対に失敗する」のは間違いなく事実ですが、「努力しても成功するわけではない」のも同じ位真実なのです。

 

努力や方法論はあくまで必要条件であって十分条件ではなく、それらを満たしてからが本当の勝負であるというのが「不都合な真実」です。

 

「メディアや表舞台には成功者しか出てこない。」

 

この事実はいくら強調しても強調しすぎる事はないでしょう。