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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

人間ゆえに悩む

このブログでは、中二病を患っている中年経営者である私が人間や社会についてさまざまな視点で考察しています。

 
私が常に考えてることは「よく生きる」という例のソクラテスの警句です。
 
「人間はただ生きるだけではなく『よく生きる』ことが大切だ」
 
2000年以上前に、哲学史上の究極の問は既に発せられているのです。
 
地球上には様々な生物がいますが、我々ホモサピエンスだけが人生の意味や死について考えることができます。
 
犬や猫に「いい犬生(猫生)」なる概念は存在しませんが、われわれ人間だけはどうしても人生に意味を求めてしまいます。
 
フランクルの『夜と霧』ではありませんが。
 
それは我々が言語を持ち、観念的に時空を超えることが可能だからです。
 
言語により時空を超え「意味」を観念できるようになりました。
 
しかし思考によって時空を超えられるという事は、ものすごく悲しいことも意味しています。
 
われわれは、「いずれ自分は100%死ぬ」ことを知ってしまっています。
 
どれだけ社会的に活躍しても億万長者になっても、最終的には100パーセント死んでしまう、というむなしい事実を噛み締めながらわれわれは生きているのが実情です。
 
しかし、我々はそういった悲しい現実から目を背けて普段は生きています。
 
目を背けていることすら自覚がないままに俗世間に翻弄されています。
 
マウンティングしたり、くだらない俗世間の自慢をしたり、仕事で出世したことにちょっと喜んでみたり、、etc
 
これをドイツの哲学者であるハイデガーは「ダスマン」と呼びましたが、自分が100%死ぬことを受け入れつついかに生きるべきかを考えるのが、「よく生きる」ことの意味です。
 
このブログでは自称思想家である私が、人間や社会についてさまざまな視点から考察を加えていきますが、すべては「よく生きる」ため、という一点に収斂していきます。
 
限りある生を大切に生きたい
 
刹那的ではない人生を生きたい
 
という奇特な方々の思考のヒントになれたら、私としては望外の幸せです。