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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

理由はアンビバレントで良いという話

こないだ私の尊敬するXさんが埼玉県から港区に引っ越したんですが、「別に港区にこだわってたわけじゃないんだよ、たまたま条件に合致しただけ」と言っていました。

これはちょっと欺瞞ですよね。

人間の心というのはアンビバレントです。

「いや、別に条件がたまたま適合したから港区にしただけですよ。こだわっていないんですよ」というのはやはりどう考えてもかっこつけすぎでウソです。

「念願の念願の港区」が嘘偽りのない本音でしょう。


「便利で海も見えるし、やっぱり港区ってブランドはいいよね」というのが正解であって、「全くこだわってなんていない」はさすがに嘘でしょう。

なんで官僚になったのか?

それも「国の屋台骨として国家に貢献したいし、でもやっぱりちょっとステータスも欲しいし女の子にもモテたいかな」というのが大多数の人間の本音であって、そこで「いや、俺ステータスとか人の目とか興味ないんすよ」なんて完全にウソですからね。

なんで医者や総合商社の男性と結婚したのか?

それは「人間性や人柄もいいし、イケメンだし。あとやっぱり最後に経済力も魅力だと思った」。

これが本音でしょう。

およそ人間が何か選択するときに理由は一つである必要はありません。

相反するような感情を持っているのが人間であり、別に私はそれでいいと思うのです。
あんまり断定的にかっこつける言い方は、人間の本性に反してますし、頭がいい人だとは思いません。