読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

社会を知るという事

なんとも偉そうなお題目を立ててしまいましたが、ビジネスで成功したり楽しい人生を生きる上で「社会を知る」ことは非常に大切です。

なぜならば、仕事というかビジネスはすべて社会のニーズを満たすためのものですから。

ちなみにここで言う「社会を知る」とはおそらく普通のおじさまが「君たちは社会を知らない」みたいなニュアンスで「社会を知る」と使っている使用法とちょっと違います。

私が言いたいのは「社会システムや社会の構造を知る」ということです。(これは定義の問題ですが、オジサマが言う「社会」はどちらかというと「世間」に近いです。)

私が重視しているのは、社会構造と社会の価値観ですね。

結局欲望というのは全て社会の価値観によって生まれてるものです。

私がよく例える話ですが、金(きん)は自然界ではただのAuで、鉄(Fe)より特に価値が高いわけではありません。

自然界において、AuとFeの原子量やその他の比較はできますが、価値の比較はできません。

価値とは人間が作ってるものだからです。

あくまでほとんどの人間が鉄より金の方が価値があると思っているから価値があるというだけです。(もちろん単純に希少というのもあるんですけど)

ロレックスやポルシェやタワーマンションに価値があるとされているのも、あくまでも多数決の結果であり、何か自然に内在するレベルで価値があるわけではありません。

このように考えていくと、社会の価値観は社会が決めているものですから、経済的な利益を上げるためにはミクロな視点だけではなく、マクロな視点、すなわち社会構造や経済構造といったそのレベルでものを考える必要があります。

社会について勉強する事は純粋に面白くもありますが、実は究極の実学なのです。