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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

なぜ女性は下ネタが嫌いなポーズを取らないといけないのか

私はたびたび下ネタについて語っているこの上なく下品な経営者ですが、考えてみると、「下ネタが嫌いな女性」ってなかなか不思議です。

人間は生物として生殖のために生きています。

人間の活動の全てが生殖的な視点に還元されるとまでは思いませんが、かなりの程度我々の文化や活動は下ネタに根ざしています。

なぜお金持ちになりたいか?

なぜポルシェが欲しいのか?

なぜ医者になりたいのか?

自分ですら自覚していないでしょうが、それはつまるところ女性からモテたいからです。

独身男性が高級なタワーマンションに住みたがるのも、高級なレストランでデートをしたいのも、女性の歓心を買うためです。

同じように、女性が化粧するのもファッションに気を使うのも、男性の歓心を買うことだけが全てではないにせよ、かなりの程度男性の目線を意識したものです。

我々の行動は無意識のレベルでエロにつながっています。

しかし、それにもかかわらず女性は下ネタが嫌いなフリをします。

もはや「フリ」ではなくほんとに嫌いだと自分で思い込んでいる女性もいるでしょうが、それは文化や環境の影響でしょう。

われわれは生殖のために生きているのにもかかわらず、生殖の話をしてはいけないという、なかなか不思議な世界で生きています。

サッカースタジアムにいるのに「サッカーの話はタブー」みたいな。笑

しかし、なぜ女性が下ネタを嫌がるのかを考えていくと、男性と違い女性の場合は残せる子孫の数が原理的に限られていますから、どうでもいい相手とエロい話をして勘違いさせないというのも実は生物としての戦略かもしれません。

それから、ひとたび「女性が下ネタに喜んでのるのは下品だ」という社会通念が定着すると、政治学や経済学で言う「バンドワゴン効果」じゃないですが、より自分にとっての良い生殖につながるために女性は下ネタを控えて「淑女なフリ」をします。(ケインズの美人コンテストにも近いかもしれません。「みんなが正しい」と考えていることが正しくなる、というやつです。)

「下ネタが好きキャラ」は自分にとってマイナスであるからこそ戦略として控えるわけです。

堂々と下ネタを話すような下品な行動をとると生物として優秀な男性と生殖できる可能性が減るからです。

なかなか逆説的です。

女性の下ネタについての研究は人間についての探求につながる、私にとっては非常に面白いテーマなのです。