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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

結婚詐欺について思うこと

結婚詐欺のニュースがネットで回ってきましたけど、結婚詐欺自体は人の弱みにつけ込む極めて卑劣な犯罪です。

 
しかし、今回は医者を騙る男性が女医を騙したという事ですが、普通に会話をしていて相手の医学知識とか会話レベルでそのおかしさに気づかない方がおかしいと思うんですよね。
 
日本人がよろしくないのは、肩書・ブランドを盲信している点です。
 
普通に会話をしていれば、相手の知的レベルなど1時間程度ですぐにわかるはずです。
 
それで気づかないのであれば、気づかない人間のスカウター(見る目)が極端にしょぼいか、知的な会話をしてないか、のどちらかでしょう。
 
(そりゃ、芸能界の話とかくだらない話しかしなかったら、なかなか相手の知的レベルはわからないですからね。)
 
食べ物にしても、「偽装だ!」と言う前に「あなたの舌を信じなさいよ」とわたしは思うわけです。
 
自分が食べておいしいかおいしくないかが本来全てでしょう?
 
大間のマグロだの
松阪牛だの
 
ブランドがどうであれ自分がおいしいと思えばいいじゃないですか。(ちなみに、成分や栄養に関してはちょっと別の論点です)
 
なお、そうは言っても絶対に許されない偽装もあります。
 
例えば耐震偽装や高度な専門職の資格の偽装とかですね。
 
例えば全く会計知識や建築の知識がない人が、自分のスカウターだけを頼りに耐震偽装や資格の偽装を見抜くのは不可能ですからね。(しかし、今回騙されてるのは女医ですから、同業者かどうかなんて会話をしていて一瞬で気づかないといけません)
 
しかし、自分が判断できるようなものに関して、ブランドや肩書を過剰にあてにするのは、自分の見る目がない証拠ですし、極端にそういったものに頼るのは自分の能力が低い証左です。