読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

天才が育ちにくい土壌

帰国子女と呼ばれている外国育ちの子供たちがいます。

彼らは当然ネイティブ的な英語の発音ができるわけですが、日本で中高生をやっていると徐々に発音が悪くなっていきます。

なぜかというと、英語の時間などに先生に「音読しなさい」と言われて本物の発音で音読すると必ずからかわれるからです。

わざとカタカナ的な発音をしないと、逆にまずいわけです。

「トゥイラー」や「エニモー」ではなく「ツイッター」、「アニマル」みたいな。笑

これは多くの帰国子女から聞いた話です。

この話は非常に示唆的で、英語に限らず日本人の悪いメンタリティーを象徴しています。

「出る杭は打たれる」というか、「出てくる杭は叩いてやろう」という大衆メンタリティーです。

天才がつぶされずに育てば、全ての人にとって多大な利益があるはずなのですが、短期的な目線で「出てくる杭を叩こう」メンタリティーが蔓延すると、誰にとっても益がありません。

「優れている人間はみんなにとっての共有財産である」という思想を植え付けることが大切だと思います。

(しかし、これは本論ではありませんが、スポーツや芸術の天才というのはあまり批判されませんけど、学問や勉強の天才というのは嫉妬されるわけです。この原因についてもちょっと考えてみたいと思います)