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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

事実などない

付き合ってるカップル双方が自分の友達だと、別れた時に両方の話を聞いたりしますが、面白いぐらいにお互い言ってることが違います。

片方の話を聞いて「貴もひどいなぁ、由美は悪くないよ」などとフォローしますが、貴に話を聞いてみると「由美のほうがひどいなぁ。貴がそうなるのもわかるよ」とまるで意見が変わりました。笑

お互い明らかな嘘などはついていません。

しかし、やはり様々な事件の「解釈」レベルでお互いに見解のズレが生じ、もはや同じ事実について話しているのだろうかという位の齟齬が生じます。

法律家の方などはよくよくわかると思いますが、人は無意識のレベルで自分にとって都合の良い解釈をします。

また自分にとって都合が悪い事実はあえて言及しなかったりもします。

例えば日韓併合についても、日本にしてみたら「時代の趨勢上仕方ない」出来事のわけですが、韓国からしてみたら日本は完全なる侵略者であり、伊藤博文は悪の親玉以外の何者でもありません。

「すべての歴史は現代史である」という有名な言葉がありますが、結局、人間界の出来事というのはつまるところ解釈なんでしょう。

昔のアルバムを見ながら貴と由美のイザコザを思い出して、ちょっと考えたことです。