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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

著作権という虚構

今著作権がホットな話題ですが、私は正直知的財産権という考え方自体を疑っています。

そもそも人間は、選んだわけでもない共同体や国家に生まれ、そのコミュニティーの価値判断を受け入れ、そのコミュニティーが善と考えている価値を教育機関を通じて学び、そして新しいものを生み出します。

しかし、言語の習得、識字能力の涵養、微分積分などの高度な知識の習得を始め、あらゆる学習、発見、発明は、先人や同時代の先輩に負っており、そもそも知的財産権なる権利が本当に存在しうるのか私はかなり懐疑的です。

あらゆることを先人に負っていながら「俺が発明した」と主張するのはおかしいからです。

知的財産権等、発明のインセンティブを与えるための必要悪でしかなく、思想レベルではホントはおかしなものなのだと私は考えています。

私の文章も99%は読んだ本やこれまで出会ってきた教師の受け売りに過ぎません。

知的財産権など虚構です。

私の書いているものに著作権等ない(と私は考えている)し、それはどれだけ偉い作家でも一緒ですよ。

(あ、一応現行の実定法では「あることになってる」わけですけど。思想的にはおかしいわけです。)