読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

サンデルは入試マニアなのか?

私はわりと教育や入学試験などの話をしますが、この手の話というのは下ネタみたいなもので、みんなちょっと興味があるんですが「加藤はそんな話ばかりしてる」といぶかしがる(フリをする)人もいるでしょう。

しかし、おそらくそういった反応をしてしまう人というのはあまり「社会的な目」というのがないんでしょう。

別に私は厳密にはゴシップ的な偏差値トークに興味があるわけではなく、より上位概念を探っていくと私が興味があるのは「教育」であり「社会」です。

特に「社会分析」という視点から教育について論じたいと思っていますが、あくまでその「ついで」の話ですから、試験云々というのは。

政治哲学者であるサンデルが

What is the fair exam?

What is the fair society?

とひたすら問い続けたのはなぜなのか?

サンデルが受験オタクや試験マニアだから?

違います。

知識情報社会において、知能が高い人間が圧倒的に富をつかみやすいからこそ、サンデルはひたすら「公平な入試とは何か?」について問い続けているわけですし、教育社会学者も似たような議論をしているわけです。

いい学校に行くことが極めて富をつかむ上で重要である社会であるからこそこういった議論が起きるわけです。(もちろんこの前提自体がひょっとしたら不公正でおかしいかもしれないとも私は思っていますけど)

上位概念を探求していくと、

個人の幸福→社会→教育→受験制度

となります。

こういった全体構造を掴むことが正しく考えるためには重要だと思っています。

最終的に私が関心があることと言えば、「どうせ死んでしまう」という悲しい事実を受け止めながらせめて生きいてる間は自分が幸福に生き、少しばかり周りの人を幸せにしたい、という一点のみです。