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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

貧困のレイヤー

「貧困のレイヤー」

こないだ駒崎さんが書いた記事で、貧困層へのバックアップについて言及されていましたが、貧困というのもいくつかのフェーズがありますよね。

駒崎さんが、「500円の制服だってある」と述べているところに私をすごく引っかかりました。

日本の貧困層にとって、500円の制服、100円ショップやユニクロは「救いの神」でしょう。

しかし、ユニクロや100円ショップの製品が作られる過程で、「さらに搾取されている人間」がいることを忘れてはいけません。

明治のチョコレートが100円で入手できるのはなぜなのか?

カカオからチョコレートを普通に作って100円で利益が上がるはずがありません。

アフリカにはチョコレートを食べたことがないのにカカオ豆の生産に従事してる子供が無限にいます。

彼らのおかげでたった100円でわれわれはあれだけ上質なチョコレートを享受できるのです。(グルメ部キャプテンの 田畑 淳 弁護士もそうおっしゃっていたので間違いないでしょう)

一口に貧困と言いますが、貧困にもいくつかのレイヤーがあることは忘れてはなりません。

「別に世界レベルで見て日本の貧困なんてたかが知れている」などと言うつもりはありません。

しかし、ちょっと想像力を働かせれば、ユニクロ万歳!、500円の制服万歳!とはならないと思うんです。

搾取されてる人間は表舞台に出てくる事は決してないわけですから。