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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

社会人の勉強の不都合な真実

私は社会人の勉強には二種類あると思っています。

一つが純粋な教養の勉強。

そしてもう一つが年収を上げるための勉強です。

もしあなたが社会人で勉強をしてるとして、いましている勉強がこのどちらなのかはハッキリと意識するべきでしょう。

私がセミナーなどをやっていてちょっと呆れるのは、TOEICや簿記などの勉強を後者の勉強ではなく前者の勉強だと思ってやっている人がかなりいるからです、

しかし、社会人の勉強は究極的には2つしかありません。

簿記や法律等は所詮教養ではないですし、実用レベルの語学も所詮教養というレベルではないです。

社会人の中に、高校生・大学生の時にあまり勉強しなかったコンプレックスからか、あまりに意味のない資格の勉強をやっているような人があまりにも多いことに私は驚きます。

資格業界の人間は言えない本当の話ですが、マイナーな資格などはほとんどが取得した人間のマスターベーションです。

手厳しいですが、資格取得で年収が上がった人間などほとんどいないのが実情です。

公認会計士や司法試験などの超一流の試験を除いて、文系の資格試験などただのオナニーです。

予備校は様々な営業をしていますが、行政書士とか社会保険労務士とか独立してもほとんど意味のない資格ばかりです。

日本社会のからくりを知らないといけません。(これを読んでいる方はほとんどが成人でしょうから意味がないかもしれませんが、、)

日本人の生涯賃金は9割型18歳で決まっています。

日本人は1億人もいますから、そりゃいくらでも「例外」はありますが、普通(9割型)は入った大学で年収の幅は決まっています。

Fラン大学に入った人間が30歳で年収1000万円になる可能性は1%未満ですし、東大京大卒の人間が年収300万円以下になる確率も3%未満です。

「いや、入った大学でそこまで決まるわけないだろう。大学受験をミスったら起業や資格試験の勉強をやれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、まずその発想が間違っています。

なぜFラン大学に入ってしまったのか?

遺伝なのか家庭環境なのかはともかくとして、基本的に能力が低いからFラン大学に入ってしまったわけです。

そういった人間が起業や資格の世界に首を突っ込んでいくというのは、ハリセンボンがモデルをやろうという位馬鹿げた発想なのです。

勉強で負けているからFラン大学にいるわけで、なのに勉強という向いていない土俵で資格で巻き返そうなどという発想がそもそも間違っています。

ですから私がFラン大学や無名企業にいる方に言いたいのは、これまで負けてきた土俵で勝負するのはもうやめなさい、ということです。

そもそも年収を上げて幸せになろうと言う発想が東京のドグマです。

そこで向いてない人間にとってはただの地獄でしかないでしょう。

むしろ、年収を上げたり、人から評価されることで幸せになるという発想を捨てることが幸せへの道だと私は思っています。

それか思い切って飲食店やスポーツジムといった全く知能的な部分が関わってこない仕事を見つけるべきです。

勉強が苦手なのに資格試験の勉強をしたり、ホワイトカラーの世界で起業するなどというのは、「破滅への道」だとこころえたほうがいいでしょう。