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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

人の目を気にする、という事

よく「他人の目を気にする」という表現を耳にします。

たしかに、他人が自分をどう思っているか、は人間がポリス的動物である以上気になるものです。

しかし、冷静に考えてみると、こないだも言いましたけど、大人のとりわけ男性はよほど嫌いは人間でもない限り本当のことを言いません。

よく「そんなことしたら馬鹿にされるから」と口にする人がいますが、あくまで「馬鹿にされると『自分』が思っている」だけであって、露骨に侮辱してくる空気の読めない人間は大人だとまずいません。

そのように考えると、「人の目を気にする」という行為は、純粋に他人が自分をどう思っているかというより「人の目というプリズムを通して自分を見ている」と言えそうです。

例えば、もし貴方が「足立区に住んでるなんて馬鹿にされそうだな」と思ってるとしたら、それは貴方が足立区を馬鹿にしてるという事なんです。

「他人がこう思うだろう」ということは、実は自分が思っていることです。

「人の目を気にする」と言いますけど、たいがいは自分の問題なのです。