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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

人は自分が見たいように世界を見る

「現実を直視する」という話をしましたが、ほとんどの人間は、自分が見たいように世界を解釈している傾向があります。

もちろん、私も含め、ほとんどの人がこういった思考の癖がある事は100%悪い事ではありません。

現実を自分にある程度都合よく解釈しないと、あまりにも生きていて辛いからです。

しかし、「すっぱいぶどう」に代表されるように、現実を無視して自分に都合よく世界を解釈していると、最終的には自分にブーメランがかえってくる気がします。

結婚できなかった人は、結婚して幸せになれなかった人を目に入れようとします。

そして結婚して幸せになった人を無意識に目に入れません。

子供ができなかった人は、子供のDVや不登校などといった特殊事例を目に入れたがります。

お金がない人は、「お金持ちで幸せな人」ではなく「お金持ちで不幸な人」や「貧乏で幸せな人」を目に入れようとします。

学のない人間は「教養が学歴がないけれども社会で成功した人」をやたらと視界に入れようとします。

「見たいように見る」があまりにも強くなると、社会や自分の将来の分析をする上で害悪である事は、いくら強調しても強調しすぎる事はないでしょう。