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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

所有権ってなんだろう

私はかっこつけてよく代官山TSUTAYAの中にあるスタバに行くのですが、ここはスタバの中でも特に繁盛しているので席取りが非常に大変です。

そこで皆様昔にスマホだけ置いたり、ポケットティッシュを置いたりして場所取りをしています。

ポケットティッシュなんかが置いてあると「おい、おい。それはもはや席を取っていると言えないでしょう?」なんて言いたくもあります。

この時にちょっとしたインスピレーションがありました。

「いや、待てよ。ポケットティッシュで席をとったことになるのがおかしいのと一緒で、考えてみたら土地の所有権なんてちゃんちゃらおかしいよな」と。

自然界にそもそも国境や所有権なんて存在しません。

自然界はただそこにあるのであって、勝手に人間が「ここからここは俺のもの」と決めただけです。

近代法の原則である「所有権絶対の原則」なんて冷静に考えてみたらちゃんちゃらおかしいですよ。

46億年あると言われてる地球の歴史において、その米粒みたいな時間、われわれはかりそめの生を与えられているわけです。

お客様のように地球で命を与えられて、たかだか100年程度ホモサピエンスとしてる生きることを我々は許されていますが、そんな小さい私たちに「(地球の一部を)ここは自分のもの」などという権利がそもそもあるのでしょうか。

仮にあるとしてもそれは社会的混乱を回避する便宜のためであって、思想的に地球上で我々の所有物など1つもありません。

あくまでも、あらゆる「自分のもの」は、厳密には自分のものでも何でもなく、レンタルされたものだという当たり前のことを忘れてはいけないでしょう。