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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

わかった気になりやすい現代社会について

私はよくネタでエロ本の話をしますが、考えてみると、私が小学生・中学生位の時にはエロ動画の類は一切なく、エロ本というのはエロに関する唯一無二の媒体であり、バイブルでした。

そしてあらゆることを想像したものです。

しかし、今の子供たちはエロ以外にもインターネットであらゆる情報が入ってきます。

しかし、そのほとんどは「また聞き」のような中途半端な二次情報であり、「本当に腑に落ちる」感覚はインターネットでは味わえません。

最近、若者の草食化が進んでいると聞きますが、やはりインターネットであらゆる経験が疑似体験できてしまうせいもあると思います。

「腑に落ちるレベルでわかる」のと「なんとなくわかる」には雲泥の差があります。

「わかった気になりやすい」現代社会だからこそ、自分の頭を使い、自分の目で見る、という一次情報を大切にすることの重要性は、かつてより高まっているような気がします。

私は平素より読書の重要性を説いていますが、読書は所詮必要条件です。

最終的にはどこまで自分の頭を使って読書体験が自分のものになるか。

どこまで自分の足を使ってそして自分の目で世界を見れるのか。

こういったところが非常に大切だと私は思っています。