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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

記号や専門用語を嫌がらない

Σや∮なんかを見て吐き気がする文系人間や、語学の勉強をしていて「( )のあとにSVが来ているから( )は前置詞ではなく接続詞がくる」などという文法用語に嫌気が差すに人間は結構いると思います。

しかし、言葉というのは全て、我々を困らせるためではなく我々の思考を明確化するためにあります。

たとえば、「蛍光ペン」という言葉を「蛍光」や「ペン」を使わずに他者に説明するとしたら、B5 1枚分くらいの言葉を尽くした説明がいると思います。

しかし、お互いが「蛍光ペンだね
」と言えば話は早いわけです。

あえて簡単な言葉を例に出しましたが、あらゆる専門用語や記号は「お互い理解してるとすごく楽」だからこそ発達してきたのです。

Σや∮を使えば、イチイチ「◯から◯までの数列の和を・・」とか「これを積分して引いて・・」とか説明する必要がなくて便利だから発達したわけです。

法学の「心裡留保」も「不法行為」も経済学の「限界効用」も説明しようと思えば、B5 2枚くらいのスペースがいりますが、これらの言葉をお互い理解していれば、「これは限界効用の曲線ですね」と一言で終わるわけです。

そういった意味で、やはり「語彙力は力」です。

興味がある分野の専門的な用語はどんどん覚えてしまいましょう。