読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

「聞いてはいけないこと」

今回大統領選がありましたが、やはりアメリカというのは人種のるつぼですから、人種、性別といったトピックがどうしても気になります。

人間には、「気にしてること」こそ「話題にしてはいけない」、「聞いてはいけない」というアンビバレントな感情があります。

「女性に歳を聞いてはいけない」

「親の職業を聞いてはいけない」
「出身校なんて気軽に聞いてはいけない」
「人種について触れてはいけない」
「女性の顔の美醜について触れてはいけない」
「年収について聞いてはいけない」
「下ネタを話してはいけない」
「住所はどこか聞いてはいけない」
etc

聞いてはいけない、触れてはいけないネタこそ逆説的に「みんなが知りたいネタ」である、というのが社会の真理です。

逆に
「血液型を聞いてはいけない」
「すね毛の濃さを聞いてはいけない」
「チンポが右曲がりか左曲がりか聞いてはいけない」
なんて社会常識がないという事は、血液型やすね毛の濃さは「どうでもいいこと」だということです。

そして、「聞いてはいけない」ことでもトップクラスに上がるのは

(女性の)子供の有無
年収
学歴

でしょう。
これらは、気にしている人間があまりに多いからこそ気軽に聞いてはいけないのです。

「聞いてはいけないこと」がすなわち逆説的に「みんなが知りたいこと」なのです。

なかなか人間の心理とは複雑なものですねぇ。