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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

印象や感情ですべて決まっているいう話

私はロジカルシンキングとか論理とかを強調する人間はもれなくバカだと思っていてw、人間の生きている時間で「論理」云々で考えてる時間など1割あるかないかだと思っています。恋人や子供と話してる時。飲み会のバカ話。セックスの最中。すべて、人間は感情…

文明の進歩とホモサピエンスについて

ちょっと真面目で暗い話ですが。環境問題や原発問題などについて考えるにつけ、もうそろそろホモサピエンス史も終わりに近づいているのかな、と暗いことを考えたりします。恐竜も絶滅したわけですし、キリスト教徒の方に怒られるかもしれませんが、我々は本…

『別にたいしたことないんだけどね』というマウンティング

偽善と欺瞞が嫌いな私にとって最もムカつくマウンティングの一つが、「いや、別にたいして欲しくなかったんだけど手にはいっちゃったんだよね」というマウンティングです。数年前に埼玉県から港区に引っ越した友人がいるのですが、「いや別に港区に住みたか…

世代間の公平

「世代間の公平」って環境問題や年金の議論などでよく出てくる言葉ですけど、「公平」って時間軸をずらせるものなんでしょうか?「公平」ってあくまでもかなり狭い範囲の同時代の共同体の内部での話なのではないでしょうか?例えば私は70年前に生まれていた…

ちょっと意地悪な視点

私は、自分でも見方によっては意地悪な視点でものを見てるというのを重々承知していますが、私の周りの友人を見ていても、いわゆる頭のいい人ほど何かを額面通り受け取らないものです。某氏も「人間には頭で見る人間と目で見る人間がいるように思います」と…

オス力vs甲斐性、男の力の源泉

昨日話した話の続きですが、ちょっと面白いコメントがあったので。男のカーストというのは「オス力」から「甲斐性」に変わっていきます。幼稚園や小学生の時は、足が速い、身長が高い、顔がかっこいいといった男の子がモテ、それが中高生になると基本は変わ…

人は考えられる事しか考えられない

こないだ宇宙人の話をしましたが、私を含め人間の思考に限界を感じるのが宇宙人についての議論をしている時です。我々は我々の大脳が考えられる事しか考えられません。そして、その論理的な帰結として、五感でしか世界を感じることができません。動物によっ…

それは僕にとって意味があるか

ある程度読書好きの人間なら誰もが自問自答するのが「自分は果たして世界中の本のどれだけを読むことができるのだろうか」という問です。そしてこのことを考え始めると、非常に暗澹たる気持ちになります。橘玲も著書で言っていましたが、所詮短い人生で読め…

今を生きる?

よく「今を生きる」と言いますが、「今」ってなんなんだろう、とたまに自問自答します。哲学的な議論で、「時間は流れているのか」といったお話がありますが、「今」を定義するのは非常に困難です。もし仮に時間が流れてるとすると、「今」と言った瞬間にそ…

なぜ女性は下ネタが嫌いなポーズを取らないといけないのか

私はたびたび下ネタについて語っているこの上なく下品な経営者ですが、考えてみると、「下ネタが嫌いな女性」ってなかなか不思議です。人間は生物として生殖のために生きています。人間の活動の全てが生殖的な視点に還元されるとまでは思いませんが、かなり…

結局嫌いなのって承認されてないからなんじゃないのかな

人間心理の闇についてニヤニヤ研究するのが趣味の気持ち悪いカトハヤです、おはようございます。私は「嫌いな人間」が極めて多いという社会不適合者なのですが、特定の人を嫌う理由を冷静に分析していくと、「自分を承認してくれないから嫌い」なのではない…

聖徳太子か厩戸王子か

「小学校の教科書から聖徳太子が消える」と騒ぎになっていますが、結構どうでもいい話です。私は一介の経営者にしてはアカデミックなことに極めて興味があるタイプだと思いますが、自然科学、政治学、哲学などほぼ全ての分野に興味がありますけど、唯一例外…

加藤はそんなくだらない話ばっかりしやがる

「嫌いな人間は自分の鏡」という話を何度かしました。 本当は嫌っている自分の嫌なところを他人が持っていると、非常にムカつくのです。 ご存知の通り、ワタクシはカーストやマウンティングといった人間心理の闇や現代社会の病理についてメスを入れる切れ味…

今日が人生で一番頭が良かった

教育産業や元教育産業にいた人間なら常識ですが、今日は国立大学の二次試験の日。カースト・マウンティング研究家としては食いつくネタです。しかし、私はこういったネタに興味がありつつも、ある程度日本の教育受験システム等について批判的にも見ているつ…

「人に承認されたいけど、、、」

しろくまさんが『認められたい』というタイトルの面白い本を出版しますが、実は私がゴーストライターで・・・というのはMichael Jordan(冗談)ですが、承認欲求にも様々な種類があります。「すごい物知りですね」「こんな激しいセックス初めて」「お父さん…

遺伝、DNA、教育大国日本の病

私が関心があるトピックゆえのナントカ効果なのかわかりませんが、都会の本屋さんに行くと「子供を賢くする!」みたいな本ばかりが置いてあるような気がします。都会の子育て層って過剰な位に子供の学力に関心がありますよね。「鈴木さんはサピックス」「田…

責任というお話

「責任」という言葉を冷静に分析してみると非常に面白い。例えば台風や地震などにより交通機関が止まり特定の場所に移動できなかった場合、「行けなかった責任」はありません。(=「悪くない」)しかし、全くノーマルなシチュエーションで学校に遅刻した場…

話せないから話さなかったら

実は、わたくし『英会話カフェ』という全然儲からないニッチなビジネスもやってるんですけど、知り合いを誘ったところ「英語話せないからやめときます」と言われました。しかし、「話せないから話さない」というロジックですと、永遠に話せるようになりませ…

地球外生命体について

NASAの発表が話題ですが、「地球外生命体はいるのか」という問は私には非常に不思議に感じます。なぜならば「生物」の定義を決めているのはわれわれ人間だからです。「太陽系の外に生命体はいるか」ではなく「太陽系の外に我々が定義する生命体に該当するも…

わざわざ言う事の意味

今日たまたま面白い投稿を見たのですが、人間は何か特定のトピックについて意識してるからそのトピックについて発言をするのです。例えば、「それに興味がない」、「そんなの気にしない」という発言は実は「死ぬほど興味がある」ことの裏返しなのです。なぜ…

嫌いな人間は自分の鏡

嫌いな人間をよく分析していると実は自分によく似た人間であることに気づきます。「嫌いな人間は自分の鏡」です。嫌いな人間は・自分が嫌いな自分の性格を持っている人間・昔自分が持っていた欠点を持っている人間・自分が本当は欲しいものを持っている人間…

人類は永遠に平等にならないという話

仕事でもプライベートでも、究極的に人間関係は「好き」か「嫌い」かで回っています。今後AIが実用化されようが、宇宙旅行ができるようになろうが、「人間の好き嫌い」だけは絶対になくならない、と断言できます。枕草子にも「子供ですら、親から好かれる子…

なぜ小金持ちなサラリーマンはすぐにお金がなくなるのか(究極の節約方法)

私は、マウンティングとして華美な住居などをやらしくアップしていますが、実は日々の生活は極めて質素で、勝負服以外はユニクロ、食事は65%がすき家or松屋or日高屋という生活をしています。 ちなみに、車の免許はないし、乗り物に興味がありません。 興味が…

買春について

発展途上国の少女が売春のためたった2万円で売られてるという悲しい現実があります。そのために「少女の売買を根絶しよう」という動きが活発みたいです。しかし、売春については様々な論点があります。以下、相互に関係してるようで関係してないところもあり…

『先入観を排除することが良いことだ』という先入観のパラドックス

よく「ドグマから解き放たれよう」、「先入観を排除して考えよう」と私は言いますが、別にドグマに毒されていても、洗脳されていても、そのことに疑問や不満を感じなければ別にいいのです。私はただ単にあらゆることを徹底的に考えないと気がすまないある種…

頭の良さなんて解釈次第

人のことを何の留保もなく「あの人は頭が良い」とか言う人は「頭悪いな」と思う。そもそも「頭の良さ」とは多面体。いろいろな「頭の良さ」がある。例えば自分がIQ系の頭に自信がある人は、IQ系の頭がいい人を「あいつは頭が良い」と称する。哲学的な頭に自…

全員を幸せにできるか

それはそれは昔、私は小生意気にも「世界中の人間を幸せにしたい」と大志を抱いていましたが、どうやらそれは難しいという事に気づきました。「ありがたし」という平安時代の言葉は「素晴らしい」という意味です。「ありがたし」は「有り難い」、つまり「な…

こんなはずじゃなかったのに

ちょっと早いかもしれませんが、冬が終わったら春です。春と言えばスタートの季節ですね。新入社員や新入生は会社や学校などでフレッシュなスタートを切りたいところですが、結構な割合で「こんな会社に来るはずじゃなかったのに」と不満を託ちながら入社し…

クイズ的教育

最近英語教育の話をしていますが、英語に限らず今の日本の教育は全般的に「クイズ」的です。「調べればいい」ような細かい知識を今だに覚えさせています。生物や歴史に顕著ですが。もちろん本当に最低限の知識は頭に叩き込まないとそもそも検索ができません…

自分の実力?

半分先ほどの続きですが、コンタクトレンズやレーシックで視力が良くなっても「そんなの実力じゃない」とはなりませんけど、カツラや顔の整形手術に関しては「ホントはハゲじゃないか(=実力ならハゲなのに)」、「所詮整形美人じゃないか(=実力ならブス…

告知

一度告知しましたが再度リマインドです。「英語力・TOEIC力を高めて転職や年収アップにつなげるためのセミナー」を東京で開催します。週1回で12週間に渡って、英文法の基礎の復習からTOEICの得点力アップまで盛りだくさんの内容になっています。このセミナー…

病的なルサンチマン

こないだ医大生がレイプ容疑で捕まりましたが、こういった事件が起きると「過度な一般化」が必ずなされます。「それ、だからボンボンは苦労を知らないからダメなんだ」「そら、勉強ができるだけのやつはダメなんだ」耳にタコができる位聞いたフレーズでしょ…

セカンドハウスに来ています

翻訳機とヅラ

何回かにわたって「翻訳機と外国語産業の未来」というお話をしてきましたが、ちょっと自分が言ってみたことを批判的に考えたいと思います。昨日私が言ったのは、以下の趣旨です。「コンタクトレンズやレーシックを『ズルい』、『不自然だ』と感じる人がいな…

手が届く範囲に置くor置かない

人間とは怠惰で意思が弱い動物です。私も我慢しようと決意した3分後にはシコシコ(以下自粛)物理的に手が届く範囲にお菓子があると食べてしまいますし、眠い時に手元に目覚まし時計があると二度寝してしまいます。仕事をしている時もスマホが手元にあるとつ…

そもそも20年後に英語は必要か

西 きょうじ 先生の『小説新潮』掲載のコラムを拝見しましたが、自分が考えてることとかなり類似して点もあり、共感しました。西先生がおっしゃっていることで、私が特に同意しているのは、「瞬間翻訳機の出現により、20年後には実用目的で英語を学ぶ必要は…

自由意思や自由な意思決定という幻想

自己責任、自立、理性、主体性、自立的な判断、自己決定権、自由意志、「自分」もしこれらを素朴に信じてる人がいたら、少しstupidです。人は他者と共に社会で生きている以上、自立も主体性も正しい自己決定も自由意志も全て幻想です。我々の判断はかなりの…

荘子と生物

何度か言ったことがある話ですが、人生に落ち込んだ時に慰めになる発想が荘子の相対と生物的な発想です。われわれは人間界で極めて小さな差を気にしています。「あいつは部長なのに俺は課長」「佐藤さんは34階なのに私は6階」「鈴木は財務省なのに、俺は法務…

生きる意味

プラグマティズムが行き過ぎた価値観の人がたまにいます。「目的・手段」という思考回路で人生の全てを考える人です。「老後にいい生活をするためにいい会社に行く」「いい会社に行くためにいい学校に行く」「いい学校に行くために勉強する」etcしかし、この…

読書と国語について

作家の平野啓一郎さんが、「国語の成績が悪かった、どの選択肢も間違いにしか思えなかった。しかし、ちょっと出題者を意識するようになってから成績が上がってきた」と毎日新聞のインタビューで述べていました。あの平野さんが「最初国語で苦戦した」という…

完全なる翻訳機ができたら

最近凄まじい勢いで瞬間通訳機の開発が進んでいます。もし完全なる瞬間通訳機ができてしまったら、語学産業はすべて潰れるのでしょうか?ビジネスはともかく、外国人と恋愛をしたり外国で生活をするのに、さすがに「直接」コミュニケーションをとる必要性は…

お金は永遠になくならない

これは私のオリジナルな意見でも何でもなく、わりと経済の専門家も言ってる話ですが、お金って原理的には永遠になくならないわけですよね。お金を使えば誰かに渡り、その渡された人がお金を使えばそれをさらに渡された人が・・・と永遠にループするわけです…

なぜ私は教育に興味があるか

私は現職の教師でも文科省の役人でもないのになぜここまで教育に関心があるのかというと、究極的に私は「人間の能力アップ、幸福感アップ」に凄まじく関心があるからです。ですから、教育と同じ位脳科学や心理学にも興味があります。教育の効率性が上がれば…

結婚詐欺について思うこと

結婚詐欺のニュースがネットで回ってきましたけど、結婚詐欺自体は人の弱みにつけ込む極めて卑劣な犯罪です。しかし、今回は医者を騙る男性が女医を騙したという事ですが、普通に会話をしていて相手の医学知識とか会話レベルでそのおかしさに気づかない方が…

好きなこと

今日たまたまコーヒーに砂糖・クリームを入れている時になぜか化学の話を思い出しました。(何のインスピレーションなのか自分でもわかりませんが)溶媒とかモルとか。私はあまり自然科学の各論には興味がないので、当然ですが、あまり自然科学的な目線で世…

弱みに付け込む

結婚詐欺事件の記事を見て、「人の弱みにつけ込む」最低な野郎だと思いましたけど、考えてみたら、現代社会のビジネスは少なからず「人の弱みにつけ込む」ビジネスですよね。化粧品もエステも婚活業者も医学部予備校もセミナー業者もファッション誌も。我々…

物やサービスの値段はどのように決まるか

最近何度か言っていますが、現代の日本社会では「頭が良い」事は過剰なまでに評価されています。都会の小中学生の特に母親が無駄に教育熱心なのもそこに非常に興味があるからです。そしてなぜそもそも頭が良い事が過剰に評価されているのかと言えば、それは…

天才が育ちにくい土壌

帰国子女と呼ばれている外国育ちの子供たちがいます。彼らは当然ネイティブ的な英語の発音ができるわけですが、日本で中高生をやっていると徐々に発音が悪くなっていきます。なぜかというと、英語の時間などに先生に「音読しなさい」と言われて本物の発音で…

京都の英語教師の体たらくとありがちな言い訳」

新聞などで取り上げられていますが、京都の公立学校の英語教員の8割位はTOEIC730点以下らしいです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000001-kyt-l26「いくらなんでも酷すぎる」というのがまっとうな反応でしょう。自分がそれだけできないのに…

なぜ人は抽象思考が苦手か、と現代人の生きづらさについて

私をはじめある程度頭が回るホワイトカラーの人間は、論理的に考えられることや抽象的な思考を漠然と「高尚なこと」と思い上がっている節があるような気がします。しかし、そもそも我々ホモサピエンスのマジョリティーが抽象的思考をせざるを得なくなったの…