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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

職住近接というドグマ

私の投稿のようにくだらない『プレジデント』ですが、プレジデントの特集で「年収2,000万円以上の人は職場の近くに住んでいる」というアンケートを拝見しました。このアンケートの含意として「収入を上げたければ職場の近くに住みなさい」ということをほのめ…

真理は常にアンビバレント

大陸法と英米法帰納法と演繹法プラトン的理想主義とアリストテレス的現実主義スミスとケインズ行為無価値と結果無価値主観主義と客観主義リバタリアリズムとコミュニタリアリズムこういった論争が永遠に終わらないという事は、真理とはアンビバレントなもの…

結局、全ては自己満足

私はよく「人間の行動はかなりの程度承認を志向している」と言っていますが、実は冷静に考えてみると、ほとんどのケースでは「他人が自分を承認している」と勝手に自分が思っているだけですよね。承認はまだしも、「バカにされる」かどうかなんて自分の満足…

テストの能力とは誠実さ

何の縁かわかりませんが、私はTOEICの先生の友達が多いのですけど、みなさんはキムデギュンさんをご存知でしょうか?キムデギュン先生がインタビューで語っていたことで非常に強く同意したことですが、ペーパーテストの試験は頭の良さではなく誠実さをはかっ…

リテラシー能力について

電車に乗ってると大量の広告にお目にかかります。インターネットでもタクシーでも、広告を見ない日はないと言ってもいいと思います。こういった時代だからこそ、リテラシーの力は非常に大切です。要するに「それは本当なのか?」、「それはなぜなのか?」を…

承認欲求について

この投稿でも「承認欲求」というワードは69回ぐらい使ってきましたが、私は自説として「人間のほぼ全ての行動は承認を求めている」と常々述べています。これに関して私は日ごろから「欺瞞」を何度も指摘してきました。「いや、別に人の目というより自分の目…

一般論にしていいこと悪いこと

人間とは何故か自分の体験を一般論として他人にも当てはまるべきだと考える動物のようです。例えば、外資系企業で働いていてクビになった男性が「やっぱり労働環境がきついし外資系企業はだめだね」なんて言ったりしますが、これもめちゃくちゃな一般化です…

四谷学院のCM

この季節は、受験産業に従事している者ならご存知の通り、「浪人生」を囲い込む一年に一回の大イベントです。 首都圏限定の話ですが、四谷学院の広告は有名です。 「なんで私が◯◯大に」という毎年お馴染みのアレです。(◯には東大早慶などが入ります) これ…

お願い

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なぜ人間はこんなに利己的なんだろう

これは極めて哲学的な話なのですが。私は子供の頃から「なぜ自分はこんなに利己的なのか」ということをずっと考えていました。ちなみに言っておくと、別に私が世に言う所の自己中人間というわけではなく、もっと深いレベルの話です。例えば小学校の時も「自…

早稲田慶応攻略法1(ア)

早稲田慶応攻略法総論 この文章は、主に浪人が決まった浪人生やこれから本格的に受験勉強始める高校3年生に向けて書いております。 そして受験生の中でもとりわけ、早稲田大学・慶應義塾大学志望者にターゲットを絞ってお話をしていきたいと思います。 早稲…

人文社会科学のセンスについて

最近ちょっと人と話していて噛み合わないなと思うことがあるのですが、理系センス・文系センスというか発想法の違いというのは確かに存在するような気がします。Facebookで議論になる様な事というのは、あえて分類するのであれば人間や社会についての文系ネ…

果たしてまともな仕事なんてあるのか

私は常々ネガティブなこと言いますが、とりわけ東京の仕事に関してはどうしても悲観的に考えざるをえません。こないだマルチ商法の手法について投稿しましたが、全く一緒とまでは言いませんけど、東京の第三次産業は究極的には「消費者の不安を煽っていらな…

横文字とアンビバレント

アフィリエイトの胡散臭さの話をしましたけど、横文字というのはかっこよさと胡散臭さの両面がありますよね。例えば、「散歩が趣味」というより「ウォーキングが趣味」の方がかっこいい。「客室乗務員」というより「キャビンアテンダント」の方がかっこいい…

TOEICの攻略法(ア)

カトハヤ1 TOEIC総論このポストでは、TOEICの点数の上げ方について皆さんにお役にたつ方法を特別に伝授いたします。私は現在英語とは全く関係のない仕事をしている経営者ですが、留学経験なしの国内学習のみで英検1級とTOEIC950点を取得しましたし、京都大学…

わかりやすいものを求める浅はかさを自覚した上でカースト話をしなさい

半分昨日の続きですが、私を含め人間とは浅はかなもので、極めて表面的な情報で他人を判断します。「鈴木さんは三菱何とか勤務」「佐藤さんの所は年収1000万円」「山本さんの所は長男が慶応で次男が早稲田」etc「鈴木さんのご長男は本当に優しくていつも老人…

マルチビジネスから学ぶ営業の手口

今日スタバで仕事をしていたら隣で極めて怪しい感じのネットワークビジネスをやっている人間がいました。笑1時間ほど仕事を放置して耳をすましていましたが、その手法や手口にある種の感動すら覚えました。なんと言いましょうか、「人の欲望を刺激するとはこ…

受験に成功すればそれでいいのかいな

あの佐藤ママの長女までが理三に受かったとニュースに出ていましたが、まぁ素直に凄いという感覚もある一方で、子供を有名な中高大に入れただけで「教育の成功」、「優秀な親」と見なされるのも極めて歪つだと感じてしまいます。(ただ、子供4人が全員理3に…

社会を知るという事

なんとも偉そうなお題目を立ててしまいましたが、ビジネスで成功したり楽しい人生を生きる上で「社会を知る」ことは非常に大切です。なぜならば、仕事というかビジネスはすべて社会のニーズを満たすためのものですから。ちなみにここで言う「社会を知る」と…

あらゆる主張は批判

私の投稿をうがった目線で見る人は「加藤は人の批判ばかりしている」、「加藤は人を馬鹿にしている」などと言うと思います。しかし、こういうことを言う人はおよそ「意味のある主張」というものがわかっていないと思います。(と、結局批判。笑)そもそも何…

頭の良さという誤解について

「頭の良さ」とはなかなか多面的で一義的に定義することはもちろん不可能なのですが、多くの人が勘違いしてることが一つあります。多くの人は、芸人的な機転が利くような頭が良い人間を「頭がいい」と評価しがちですが、「知性や教養がある」という意味での…

21世紀を楽しめる人

ちきりんやホリエモンなどが21世紀の後半について様々な予測をしていますが、これまで歴史上の様々な予測が外れたように、予想は所詮予想です。予想なんてよそう。(ダジャレ)私も自分なりに21世紀の後半について様々なシミュレーションはしていますが、ハ…

文明の進歩とホモサピエンスについて

ちょっと真面目で暗い話ですが。環境問題や原発問題などについて考えるにつけ、もうそろそろホモサピエンス史も終わりに近づいているのかな、と暗いことを考えたりします。恐竜も絶滅したわけですし、キリスト教徒の方に怒られるかもしれませんが、我々は本…

世代間の公平

「世代間の公平」って環境問題や年金の議論などでよく出てくる言葉ですけど、「公平」って時間軸をずらせるものなんでしょうか?「公平」ってあくまでもかなり狭い範囲の同時代の共同体の内部での話なのではないでしょうか?例えば私は70年前に生まれていた…

人は考えられる事しか考えられない

こないだ宇宙人の話をしましたが、私を含め人間の思考に限界を感じるのが宇宙人についての議論をしている時です。我々は我々の大脳が考えられる事しか考えられません。そして、その論理的な帰結として、五感でしか世界を感じることができません。動物によっ…

それは僕にとって意味があるか

ある程度読書好きの人間なら誰もが自問自答するのが「自分は果たして世界中の本のどれだけを読むことができるのだろうか」という問です。そしてこのことを考え始めると、非常に暗澹たる気持ちになります。橘玲も著書で言っていましたが、所詮短い人生で読め…

今を生きる?

よく「今を生きる」と言いますが、「今」ってなんなんだろう、とたまに自問自答します。哲学的な議論で、「時間は流れているのか」といったお話がありますが、「今」を定義するのは非常に困難です。もし仮に時間が流れてるとすると、「今」と言った瞬間にそ…

結局嫌いなのって承認されてないからなんじゃないのかな

人間心理の闇についてニヤニヤ研究するのが趣味の気持ち悪いカトハヤです、おはようございます。私は「嫌いな人間」が極めて多いという社会不適合者なのですが、特定の人を嫌う理由を冷静に分析していくと、「自分を承認してくれないから嫌い」なのではない…

聖徳太子か厩戸王子か

「小学校の教科書から聖徳太子が消える」と騒ぎになっていますが、結構どうでもいい話です。私は一介の経営者にしてはアカデミックなことに極めて興味があるタイプだと思いますが、自然科学、政治学、哲学などほぼ全ての分野に興味がありますけど、唯一例外…

「人に承認されたいけど、、、」

しろくまさんが『認められたい』というタイトルの面白い本を出版しますが、実は私がゴーストライターで ・・・というのはMichael Jordan(冗談)ですが、承認欲求にも様々な種類があります。 「すごい物知りですね」 「お父さんいつもありがとう」 「サッカ…

責任というお話

「責任」という言葉を冷静に分析してみると非常に面白い。例えば台風や地震などにより交通機関が止まり特定の場所に移動できなかった場合、「行けなかった責任」はありません。(=「悪くない」)しかし、全くノーマルなシチュエーションで学校に遅刻した場…

地球外生命体について

NASAの発表が話題ですが、「地球外生命体はいるのか」という問は私には非常に不思議に感じます。なぜならば「生物」の定義を決めているのはわれわれ人間だからです。「太陽系の外に生命体はいるか」ではなく「太陽系の外に我々が定義する生命体に該当するも…

嫌いな人間は自分の鏡

嫌いな人間をよく分析していると実は自分によく似た人間であることに気づきます。「嫌いな人間は自分の鏡」です。嫌いな人間は・自分が嫌いな自分の性格を持っている人間・昔自分が持っていた欠点を持っている人間・自分が本当は欲しいものを持っている人間…

人類は永遠に平等にならないという話

仕事でもプライベートでも、究極的に人間関係は「好き」か「嫌い」かで回っています。今後AIが実用化されようが、宇宙旅行ができるようになろうが、「人間の好き嫌い」だけは絶対になくならない、と断言できます。枕草子にも「子供ですら、親から好かれる子…

買春について

発展途上国の少女が売春のためたった2万円で売られてるという悲しい現実があります。そのために「少女の売買を根絶しよう」という動きが活発みたいです。しかし、売春については様々な論点があります。以下、相互に関係してるようで関係してないところもあり…

『先入観を排除することが良いことだ』という先入観のパラドックス

よく「ドグマから解き放たれよう」、「先入観を排除して考えよう」と私は言いますが、別にドグマに毒されていても、洗脳されていても、そのことに疑問や不満を感じなければ別にいいのです。私はただ単にあらゆることを徹底的に考えないと気がすまないある種…

頭の良さなんて解釈次第

人のことを何の留保もなく「あの人は頭が良い」とか言う人は「頭悪いな」と思う。そもそも「頭の良さ」とは多面体。いろいろな「頭の良さ」がある。例えば自分がIQ系の頭に自信がある人は、IQ系の頭がいい人を「あいつは頭が良い」と称する。哲学的な頭に自…

全員を幸せにできるか

それはそれは昔、私は小生意気にも「世界中の人間を幸せにしたい」と大志を抱いていましたが、どうやらそれは難しいという事に気づきました。「ありがたし」という平安時代の言葉は「素晴らしい」という意味です。「ありがたし」は「有り難い」、つまり「な…

こんなはずじゃなかったのに

ちょっと早いかもしれませんが、冬が終わったら春です。春と言えばスタートの季節ですね。新入社員や新入生は会社や学校などでフレッシュなスタートを切りたいところですが、結構な割合で「こんな会社に来るはずじゃなかったのに」と不満を託ちながら入社し…

自分の実力?

半分先ほどの続きですが、コンタクトレンズやレーシックで視力が良くなっても「そんなの実力じゃない」とはなりませんけど、カツラや顔の整形手術に関しては「ホントはハゲじゃないか(=実力ならハゲなのに)」、「所詮整形美人じゃないか(=実力ならブス…

翻訳機とヅラ

何回かにわたって「翻訳機と外国語産業の未来」というお話をしてきましたが、ちょっと自分が言ってみたことを批判的に考えたいと思います。昨日私が言ったのは、以下の趣旨です。「コンタクトレンズやレーシックを『ズルい』、『不自然だ』と感じる人がいな…

自由意思や自由な意思決定という幻想

自己責任、自立、理性、主体性、自立的な判断、自己決定権、自由意志、「自分」もしこれらを素朴に信じてる人がいたら、少しstupidです。人は他者と共に社会で生きている以上、自立も主体性も正しい自己決定も自由意志も全て幻想です。我々の判断はかなりの…

荘子と生物

何度か言ったことがある話ですが、人生に落ち込んだ時に慰めになる発想が荘子の相対と生物的な発想です。 われわれは人間界で極めて小さな差を気にしています。 「あいつは部長なのに俺は課長」 「佐藤さんは34階なのに私は6階」 「鈴木は財務省なのに、俺は…

生きる意味

プラグマティズムが行き過ぎた価値観の人がたまにいます。「目的・手段」という思考回路で人生の全てを考える人です。「老後にいい生活をするためにいい会社に行く」「いい会社に行くためにいい学校に行く」「いい学校に行くために勉強する」etcしかし、この…

読書と国語について

作家の平野啓一郎さんが、「国語の成績が悪かった、どの選択肢も間違いにしか思えなかった。しかし、ちょっと出題者を意識するようになってから成績が上がってきた」と毎日新聞のインタビューで述べていました。あの平野さんが「最初国語で苦戦した」という…

完全なる翻訳機ができたら

最近凄まじい勢いで瞬間通訳機の開発が進んでいます。もし完全なる瞬間通訳機ができてしまったら、語学産業はすべて潰れるのでしょうか?ビジネスはともかく、外国人と恋愛をしたり外国で生活をするのに、さすがに「直接」コミュニケーションをとる必要性は…

お金は永遠になくならない

これは私のオリジナルな意見でも何でもなく、わりと経済の専門家も言ってる話ですが、お金って原理的には永遠になくならないわけですよね。お金を使えば誰かに渡り、その渡された人がお金を使えばそれをさらに渡された人が・・・と永遠にループするわけです…

なぜ私は教育に興味があるか

私は現職の教師でも文科省の役人でもないのになぜここまで教育に関心があるのかというと、究極的に私は「人間の能力アップ、幸福感アップ」に凄まじく関心があるからです。 ですから、教育と同じ位脳科学や心理学にも興味があります。 教育の効率性が上がれ…

結婚詐欺について思うこと

結婚詐欺のニュースがネットで回ってきましたけど、結婚詐欺自体は人の弱みにつけ込む極めて卑劣な犯罪です。 しかし、今回は医者を騙る男性が女医を騙したという事ですが、普通に会話をしていて相手の医学知識とか会話レベルでそのおかしさに気づかない方が…

好きなこと

今日たまたまコーヒーに砂糖・クリームを入れている時になぜか化学の話を思い出しました。(何のインスピレーションなのか自分でもわかりませんが)溶媒とかモルとか。私はあまり自然科学の各論には興味がないので、当然ですが、あまり自然科学的な目線で世…