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「よく生きる」

自称辣腕経営者が人間や社会について淡々と語ります。代官山と港区海岸のタワマンに住んでいます。京大法学部在学中には有名予備校で講師をしていたので、外国語や教育について特に関心があります。

「わかりやすさ」病

半分昨日の投稿の続きですが。 日本のとりわけ都会人は、「わかりやすい承認」を強く求めています。 そして定量的な自慢は非常にわかりやすい。 「田園調布に住んでいる」 「大学教授をやっている」 「スタンフォードのMBAを持っている」 「タワマンの最上階…

教養と資格を間違っている馬鹿な社会人

最近生意気で不遜にも「教養講座」を始めてしまいましたが、こういった講座で勉強しようという社会人には本当に心から敬意を払いたいと思います。 なぜならば、「教養」ってすぐに役に立つものではありませんが、そのすぐに役に立たないものに時間を使ってく…

「運がいい」のか「見合っている」のか

よく政治哲学の富の再分配の議論などで、commensurateという言葉が登場します。 commensurateという英単語は、「見合っている」とか「釣り合っている」という意味です。 「その所得は果たしてcommensurateか?」といった使い方をします。 例えば 必死に努力…

『現代社会の基礎知識』更新しました。

https://youtu.be/ZFzA0taSQLU 面白いと思ってくれた方はどんどんシェアしてください!!

勝ったものが強い

動画でも言っていることですが、「現代の日本社会で力を持っている人間は誰なのか」を意識して教養を身に付けることが大切だ、と私は思っています。しかし、本当にメタレベルで深く考えてみると、なぜ政治経済や哲学、などが「教養」知識でサッカーや将棋の…

教科書という教養

toyokeizai.net 私の自説を補強する記事を発見しました。 みなさん、高校の教科書で教養を身につけましょう!(◎_◎;) 余談ですが、「現代社会の基礎知識」という観点から高校の各科目の復習の優先順位をお教えします。 ◉超オススメ ○オススメ △やらないよりや…

教養は金になるか

『現代社会の基礎知識』講座を開講させました。 https://youtu.be/sLOR3idL9dE この講座は文字通り、皆さんに現代社会で必要な基礎知識や教養を身につけていただくことを目的としていますが、そもそも、 教養は金になるか? について少し考えてみましょう。 …

くだらないほうが、、、

最近市場主義の限界をつくづく考えます。有名だと評判のとあるユーチューバーの動画を見てみたのですが、、、くだらないにもほどがあります、、https://youtu.be/xLYnThSlrSs別にこの方に悪意があるとか僻んでいるとかではなく、単純にくだらなすぎですよね…

モノの値段

『現代社会の基礎知識』を開講させました。ある程度は無料講座にしますが、一部の講座は有料にしようと思います。「なぜ有料にしたいのか」という理由については、いくつか前に投稿していますからそれを読んでいただきたいのですが、こういった「情報」を売…

『現代社会の基礎知識』

「ビジネスパーソンにとって不可欠な現代社会の基礎知識」 開講しました。 まずは、ガイダンスのほうをお聞き下さい。 大部分は無料で、一部有料ですから、ご心配(!?)なく。笑笑 面白そうだと思っていただいた方はぜひシェアやリツリートをして下さい。 …

「諦める」は「明らめる」

平安時代の日本語で「あきらめる」は「明らかにする」という意味でした。 私は「あきらめる」ことは文字通り「(何かを)明らかにする」ことだと思っています。 例えば中高生で本格的にスポーツをやっていて、プロを目指していたとします。 やはり野球選手や…

ちびまる子ちゃんのナレーター

何かものを考える時に、自分の感情を第三者的な目線で把握するという事は非常に大切です。 「ああ、自分はこれを肯定したいバイアスがかかっているなぁ」 「俺はあいつが嫌いだからあいつの会社が嫌いなバイアスがかかっているな」 「あー俺は今思いっきり自…

お金を払うことの意味

昨日告知しましたが、有料の動画講座を始めます。 なんかケチなようですが有料にするのには意味があります。 今インターネットで「無料の情報」はあふれています。 では、その無料の情報で何かがすごくできるになった人がいるでしょうか? やはり高いお金を…

わからないから面白かったのに

最近AIや遺伝子など生命科学や生物ネタが多かったと思いますが、たまたまそういった分野の本を多めに読んでいたからです。 最近つくづく思うのですが、 人間というのは、「わかることとわからないこと」の間で格闘している時が一番面白いのではないかと思い…

告知

「ビジネスパーソン向けの「現代社会の基礎」知識入門講座」 という講座を動画で開講いたします。 15分×120回=30時間 で、 政治・経済、基礎法学、地理、現代史、哲学史といった分野の中で「これだけは社会人として知っておきたい」項目を一万冊を超える蔵…

参入障壁と仕事のラクさ

代官山には美容師が山のようにいるので、必然的に美容師の友達が私は多いのですが、代官山や表参道で20年ぐらい生き残っている美容師の方って本当に凄いと思います。 ここ数日間、「知能と所得の関係」について論じてきましたが、何度も言ってるように、現代…

一つのことをやりぬけ?

日本人は「石の上にも3年」メンタリティーが大好きですから、「いろいろつまみ食いしてみる」ことや、「途中で方向転換する」ことに否定的な意見を持っている人が多いようです。 「初志貫徹しろよ」というお説教はよく聞きます。 しかし、人生を楽しむために…

遺伝子の残酷な真実について

昨日も紹介したこの本ですが この本は遺伝子の不都合な真実についてバシバシと指摘をしてくれています。 その一つが機会の平等という考え方についてです。 多くの人間は 環境や遺伝子は変えられないけど、努力次第では何事もなんとかできるようになる。とく…

「言ってはいけない」

私に限らず、社会科学や社会構造の議論をしていると必ず学力や入学試験の話などになってしまいます。 それは、繰り返しますが、現代社会が知識情報社会だからです。 この本でも遺伝と学力の関係等についていろいろと述べてありましたが、この本の筆者も言っ…

なぜ勉強をつまらないと感じるか

ひとつ前の投稿の続きです。 本来的に学ぶことや勉強する事は楽しいことのはずです。 それなのに、子供はなかなか勉強が好きになりません。 また大人でも本を読んで日々勉強している人は圧倒的に少ないものです。 なぜこのような状況になってしまうのか? 理…

勉強や読書の面白さ

私が勉強や読書の面白さを感じる時というのは、 現象の背後原理が見えた時 現在の価値観を相対化できた時 です。 例えばこないだお話しした話ですが、「仕事が生きがい」という価値観や「人生は仕事」という価値観がいかに皮相な考え方か、というのは現代の…

結婚はコスパが悪いか

こないだ『有用性の病』という投稿でなんでもかんでも損得で考える現代人の病理現象について論じました。 そして最近の若者は結婚についてもコスパでものを考えるようです。 こういった意見に対して「結婚なんて勢いだよ、コスパで考えちゃだめだよ」といっ…

オレオレ詐欺と何が違うのか

ご存知の通り、私はなかなか悲しい社会観を持っています。 最近「詐欺」について考えてるんですけど、究極的に言うと、現在の先進国のビジネスってある意味かなりの程度が詐欺なんじゃないかと私は思っています。(刑法学的な厳密な意味の詐欺という意味では…

梅宮アンナのマウンティング

梅宮アンナが「港区なんて田舎者」という例のマウンティングをしていました。 私は現在研究テーマの一環としてマウンティングを言語化・類型化していますが、名付けて 「1段上のステージからちょっと下のちやほやされている人間を見下して悦に入るマウンティ…

教育問題には社会科学な視点が必要だ

私はたびたび教育問題について語っていますが、「自分の子供の育て方」といったレベルではなく「政策としての教育」というレベルでものを考える際、教育問題は社会科学的な色彩を帯びます。 なぜならば、「どういう教育システムがいいのか」という問は「国が…

事務的な連絡

LINEがつながっている方、故障によりLINEはしばらく使えません。

出会ったときの力関係がすべて

さきほどの投稿と矛盾はしていませんが若干矛盾してるように感じることかもしませんが、あまり表面的なところで自分と相手どちらが上か下かなどを判断するのは馬鹿げているものの、人間には生物として「どちらが上か」を判断したい本性があるのもまた事実で…

わかりやすいネタで人を羨んだりマウンティングしたりする人

ネットニュースなどで下世話なニュースを見ていると、いかに平均的な日本人が満たされていなく、他人のことが羨ましくて仕方ないのかがわかります。 よく他人を羨ましがる人がいますが、「羨ましがるネタ」というのはたいがい年収とか暮らしぶりとか夫のスペ…

卑屈な人の心理について

たまに「私なんてえ」とやたらと卑屈というか謙虚な人がいます。 「いやいや、わたしなんて所詮○○ですからあ」 みたいな。 彼らは一見謙虚のようですが、私から言わせるとこういった人間こそ実は非常に自尊心と自己愛が強い困った人間だと思います。 そもそ…

それは自然の摂理に反している?

遺伝子操作などの生命倫理の話で、「それは自然ではない」といった意見があります。 生物として男親と女親がいないのは不自然。 体外受精は不自然。 遺伝子操作は「偶然性」を排除しているから不自然。 etc しかし、私はこういった意見に関してかなり懐疑的…

線引き問題について

今、生命科学の本を読んでいるのですが、「ES細胞を破壊するのは殺人に等しい」というテーゼについて考えています。(ip細胞の登場でそもそもこの議論自体が下火ですが) こういった生命倫理の線引き問題というのは極めて恣意的で難しいですよね。 受精卵が…

ありがちで浅い批判

自分でもわかっていますが、私は時と場合によってはあえて矛盾する(ように見える)ことを言っています。 一例を挙げましょう。 ある投稿では「ある程度以上から先はお金持ちになっても仕方ない」、「社会的地位等でマウンティングする輩はうんこだ」などと…

社会は絶妙バランスで成り立っている

先ほど「読書は大切なんだぜ」と言いながらさりげなく自分の読書量マウンティングをしたカトハヤですが、考えてみると、私がそこそこ本を読んでて優越感を感じられるのは、あまり世の中の人間が本を読まないからです。 斉藤孝も佐藤優も「今の日本人は全然本…

うまい棒

ちょっといつもと違ったふざけた投稿ですが。 「うまい棒」というお菓子があります。 皆様も小学生の時に一度はお世話になったのではないでしょうか? しかし、このお菓子。 大人になって考えてみると常軌を逸するエッチなネーミングです。 うまい棒、、 イ…

読書とAO入試

私のブログを読んで頂いてる皆さんなら分かると思いますが、私は勉強や学ぶことが大好きです。 サッカーとオナニーと食べ歩きと旅行の次ぐらいに好きです。(ってそんなに優先順位高くないか。笑) しかし、私がすごい残念なのは世の中には子供も大人も勉強…

有用性という病について

たまたま最近同時に読んでる2冊の本が似たようなことを言っていて非常に共感したのですが、我々現代人はともすると人生の諸問題を全て「有用性」で判断しがちです。 要は「役に立つか、役に立たないか」ですよね。 しかし、有用性でモノを判断してる限り、AI…

人間は忙しくないと寂しいのか

AIの進展による「技術的失業」を心配する方もいらっしゃいます。 人間の歴史を概観してみると、一時的に新しい技術により仕事が奪われるものの、結局また「新しい仕事」が生まれ、社会はある程度うまく回っています。 自動改札により切符を切る人がいなくな…

頭が良いことの価値

最近AIの本をいろいろ読んでいますが、いわゆるシンギュラリティーの時代はそんなに遠くはないようです。 (この本面白いですよ ) 人工知能が人間の知的レベルを超えてしまう時代をシンギュラリティーの時代と呼ぶわけですが、これについて「人工知能が人間…

菊川怜の結婚相手の話

菊川さんの結婚相手に婚外子が複数人いることがセンテンススプリングによって暴露されていましたが、私は2つのことが頭に浮かびました。 まず、「婚外子が悪い」という発想自体がやはり「常識的な普通の人」の「まっとうな倫理観」の域は出られていないなぁ…

「同一視」の悲しさ

心理学シリーズの続きです。 私がここで書いているようなお話というのは、「ネタレベル」としては常識的ですが、「具体例」や「わかりやすさ」などに私のウリがあるので、できたらそこを面白がってください。 心理学で「同一視」というタームがありますが、…

「酸っぱいブドウ」という防衛規制

私は人間心理のいやらしさや闇を語るのが大好きなので、マウンティングなり嫉妬なりについて分析するのが三度の飯より大切 などという事はなく、三度の飯の次くらいに好きです。 人間は自尊心の塊で皆さん自分が大好きです。 何とかして自分は価値ある存在だ…

わかりやすさの罠について

今日たまたま人に頼まれて就活のウェブテストを代わりに受験したのですが、久しぶりに「テストっぽいテスト」を受験して、昨日言及した「日本の教育の問題点」が自分の中で明確に浮き彫りになりました。 私は昔からマークシートの試験が全く得意ではなく(と…

生きがいについて

今日読んだ本でなかなか示唆的なものがあったのでご紹介したいと思います。 https://www.amazon.co.jp/仕事なんか生きがいにするな-生きる意味を再び考える-幻冬舎新書-泉谷閑示-ebook/dp/B01NBVVJGT タイトルはふざけた感じですが、精神科医の先生が書いた…

なんで僕は

予備校のバイトを昔やっていて、このブログでもしばしばその手のネタについて投稿していますが、「ではなぜ教育産業の仕事をやらないんですか?」とよく聞かれます。 それはお金や地位とかの生々しい問題などいろいろあるわけですけど、私は少なくても予備校…

30代ミドル層女子の悲劇

今日、とある恋愛コンサルタントの方とメッセージでやりとりをさせていただきましたが、非常に面白い恋愛話をいくつかしました。 その中でちょっとお話したトピックですが、そもそも男性と女性では「顔がいい人」の割合が全然違います。 男性は化粧もしませ…

単なるマウンティングを超えて

シリーズモノのようにマウンティングについてお話をしてきました。 繰り返しますが、ただ単に自分の優位性を示すだけの発言や言説は非常に幼稚です。 もちろん究極的には、人は承認欲求やマウンティングの呪縛から自由にはなれないと思います。 自分が価値あ…

マウンティングに対するマウンティング

ここ数日間、マウンティングに対する批判をしてきましたが、究極的にはマウンティングに対する批判がマウンティングなので、その恥ずかしさについては理解してるつもりです。 それを認めた上で私がなぜここまでマウンティングに関してしつこく論じているかと…

「定義を言えよ」というマウンティング

よく議論をしていると、「じゃあGDPの定義について言ってごらん」といった「ほら定義を言ってごらんよマウンティング」をする輩がいます。 何かしらの言葉について定義が言えるというのは間違いなくその対象について理解してると言えます。 しかし、逆は必ず…

政治の話

世の中にはなぜか「政治の話」が大好きな人がいて、政治に興味がないことがとてつもなく悪いことかのようにマウンティングしてきます。 私はマクロな政治の流れや政治思想などには興味がありますが、日々刻々のミクロの政治の動きには全く関心がないので、「…

思考にはレベルがある

モノを考えるときに、私はいくつかのレイヤーやレベルに分けるようにしています。 例えば、「性差別や人種差別が悪い」というのは普遍的な真理でしょうか? 文系の比較的良識人は、「そりゃそうじゃないですか」みたいな反応をおそらくするでしょう。 しかし…